一条高校ダンス部、2009年までは校内Liveを中心にして活動していたわけですが、ここ数年ダンス部の大会にも参加しております。そしてこの数年で高校ダンス部を取り囲む環境が大きく変化してきています。
高校ダンスの大会参加を始めた頃には本気で勝つために練習している学校は少なかったように思いますが、このところ年々確実に増えています。そういう状況の中で、去年と同じ活動をしているわけにはいかん、ということでとにかく毎年新しいことにチャレンジを続けてきました。
ただ活動内容にも適切な規模・容量というものがあり、活動の幅を広げすぎてもこれはこれでよくない。焦点を絞って前に進んで行く必要があります。
高校ダンス部の大会、実際のところ、出場を辞退する学校がある。エントリーはしたけれどそのチームは踊ることはない。目標をもってチームのメンバーで力を合わせて大会に出場するということさえかなり難しいことやな、と感じることがよくある。チームみんなが同じ気持ちでその日の舞台に立つということ。
野球でもサッカーでもチームがバラバラであれば、どんなに技術があっても勝ち残ることはできない。当然ダンスも同じ。ダンスの場合は表現がともなうのでなおさらそれが如実に表れる。技術より大切なものが確実にある。
心をひとつにして踊ることは簡単ではないな。
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